行程・コース
天候
晴れ一時曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
松本~新島々 松本電鉄上高地線
新島々~乗鞍高原 アルピコ交通バス 空いてます
乗鞍高原~乗鞍山頂(畳平) アルピコ交通バス
マイカー規制のため全員着席可 今回は3台で運行
この登山記録の行程
畳平(09:07)・・・富士見岳分岐(09:55)・・・肩ノ小屋(10:15)[休憩 13分]・・・乗鞍岳(11:40)[休憩 10分]・・・肩ノ小屋(12:50)[休憩 23分]・・・富士見岳分岐・・・県境ゲートバス停(13:43)・・・畳平(13:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
乗鞍高原に前泊し、畳平から花を楽しみつつ3千メートル峰の乗鞍岳をゆっくりと登る。雲は出ているものの、梅雨明け前としては上々の天気?。人気の山だけあってかなり賑わっていた上、学校登山やツアー登山の方々もいて、マイペースとはいかないことも。
乗鞍高原からのバスは、3台での運行。交通規制下での山岳道路なので、勿論、全員座れる。乗鞍本宮中之社があるやたらと広い畳平に到着すると、準備を整えて出発。
と、いきなりの花畑。イワギキョウ、ヨツバシオガマ、キンポウゲ、ハクサンイチゲ、クロユリ・・・。ただ、クロユリなどに関しては、時期的に遅かったような。お花畑周回路の工事は今年もやっている。
砂利道に上がり、富士見岳分岐へ。富士見岳側の斜面にはコマクサが沢山咲いている。分岐からは、若干の下り道。残雪の斜面では、夏スキーを楽しんでいる人の姿が見える。砂利道の擁壁の隙間にイワギキョウが、その下にはウサギギクが沢山咲いている。
肩の小屋付近には、シェルターを兼ねたトイレが設置されている。小屋前の広場には、肩の小屋口から上がってきた学校登山の中学生たち。3クラスが時間をずらして登頂するようだ。
イワツメクサ、コイワカガミ、コマクサ、アオノツガザクラなどを見ながらざれた道をゆっくりと登っていく。蚕玉岳(こだまだけ)先、剣ヶ峰直下で道は二手に分かれる。黄色の大きな矢印は左の頂上小屋経由で、右は直接乗鞍本宮に行くようだ。
右手から登り、鳥居を潜って剣ヶ峰頂上へ。ちょっと雲が広がってきてしまったが、無事登頂できる。
頂上本殿に参拝後、その裏手から売店の頂上小屋経由で先ほどの分岐に下る。頂上小屋に登ってきた人が一方通行の登りだと文句を言っていたが、そんなルールはないようだ。
とにかく、ひたすら足下に注意しながら下っていく。学校登山のグループで少し渋滞が起きたが、途中で道を譲ってくれたので、後はスムーズに肩の小屋へ。
休憩後、砂利道を歩いていると、ポツリとくるものが。富士見岳経由で畳平に戻る予定だったが、そのまま砂利道を歩いて県境ゲートに進む。この辺りもコマクサが沢山咲いている。
鶴ヶ池を巻いて畳平に戻ると、早めのバスで帰ることとする。その頃には、また青空が出てきたのだった。そんなものかも。
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